【前回】
2025年前半の振り返りをするにはまだ遅くない。まだ8月だし。
連載漫画部分にはかなり抜けがあるけど、完結したときにフォローします。
漫画(連載)
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
本筋はラブコメなのですが、ストーリーの展開が「良くも悪くも愛嬌のある人々が相応の理由によって対立し戦い認め合う」という感じなので、かなり気持ちが良い作品です。ラブコメが好きな人ならもっと面白く感じると思います。
シャスティルが本当に好きで……..。
ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人
ダーク寄りのダンジョンファンタジーと年齢高めのボーイミーツガール(どっちかというとロマンスか)をうまくやれてる作品。
でも、この作品で一番秀逸なのは第2部への転回部分なんだよな~(微ネタバレなので白文字)
異世界辺境メシ
辺境にある飲食店を中心にファンタジー世界での人情話を話をやっており、純粋に語り口が上手く面白いです。何か大きな危機が起こったりするわけでもなく、(もちろん個人規模でのトラブルは起こるのだが)それでも話を飽きずに読ませてくるのだから完成度が高いと言えるでしょう。
邪神の弁当屋さん
かなり独特な味わいの漫画です。脱力系っぽい絵柄だけでなくストーリーも不思議な感じです。良い作品です。自省と赦しの話かもしれない。
ナキナギ
「式守さん」の頃からこの作者には、男はさておいていいから女の子の顔を描き続けてくれと思っていたが、概ねそんな感じになっているのが「ナギナギ」だ。
本筋を主人公(女)とヒロインの関係性にさきつつ、ヒロインの恋路を応援するストーリーにすることで、女の子を多めに描きつつ通常のラブコメも成立させるテクニカルな建付けがこの作品の魅力を支えている。
漫画(完結/短編)
ロイヤルテーラー ―王宮の裁縫師―
全5巻。ファンタジーロマンス。異種族がテーマとなっていて、それぞれ特徴のある種族がたくさん出てきて嬉しい!ストーリーも絵もクオリティが高い作品です。
コンカフェ嬢は恋を着る
全3巻。百合作品だと思います。絵と主人公が好きだったので読んでいました。
スシシスターハンター
短編。短編だからかかなり好き勝手にしており、かなり雑なスピード感で進むのがいい味でてる。マシーナリーとも子ってやっぱりすごいのかも。
ディメデュマスターD
面白いけど、作者の、母親に向ける欲が露骨すぎて怖い。
アニメ
アクロトリップ
良かった。
新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
なろう的要素と昔ながらの友情努力勝利と高齢化したオタク社会への目配せが良いバランスで配合されており、良作だった。
悪役令嬢転生おじさん
普通に良くてアニメも丁寧だった。
ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います
適度に萌えがあって、主人公の悪態を見ているだけで結構満足できるので良かった。ストーリは良くもなく悪くもなく普通過ぎる。一番良かった箇所はEDであるのは間違いない。
ある魔女が死ぬまで
本当に良かった。萌えと感動をありがとう。個人的な好みの判断で行くと今年一の可能性もある。
ゲーム
Q-SIDE
ブラウザの短編STG。わずかなゲーム体験の中でインタラクティブな音楽体験を過不足なくさせてくれる素晴らしいゲームです。感想としては「楽しかった」より「気持ちよかった」が先に来る。
本編も良いけど、ゲームの導入部分もかなり素晴らしくて……。ゲームじゃなくて「遊べるMV」というコンセプトから生み出される妙なのかも。
ユミアのアトリエ

かなり久しぶりのアトリエ新シリーズにして、シリーズ初の試みも多く取り入れられた野心作。
ガストくんの頑張りもかなりわかるし、自分も好きといえる作品ではあるのだが、如何せんガストにはオープンワールドはまだ早いだろうと思わざるを得ない仕様の数々に、錬金システムが面白くないという苦しみを抱えている。
マップの雰囲気は滅茶苦茶好きだしとか規模とかはかなりスゴいのだが、楽しみが満たされていないオープンワールドになっているのでしんどいです。コンプリートするのにカスの知育パズルを無限にさせるのはやめてくれ、頼む。テストプレイで誰も突っ込まなかったんか?
あとこれは完全に好みの話ですが、OPの雰囲気が合ってなくないかの気持ちが大きくあります。
次回作も買うから頑張ってください。応援してます。
It Takes Two
名作二人プレイ専用アクションゲーム。有名なゲームなので最早説明不要かと。常に発見があってプレイヤーを飽きさせないしっかり面白いアクションなゲームでした。
きまぐれテンプテーション

成人向けロープライスアドベンチャーゲーム。ストーリーもエロ要素もかなり気合が入っていて良作でした。内容も長すぎず短すぎず、全体的に無駄のない構成になっているのが好印象でした。ヒロインの声がキャラにぴったりハマっていて良かったです。
タヴァントーク
『VA-11 Hall-A』系*1ノベルゲーム。
TRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』に大きな影響を受け、作中に説明もなく『ダンジョンズ&ドラゴンズ』的表現が散見される。シナリオ的にはヒロイックファンタジーでありながら、語り手は酒場の主人である故、冒険に出た人々の帰りを待つことしかできないというのがこの作品のユニークであり面白いところだと思う。
レンジャー「フェイブル」とパラディン「イレイシャ」が好きです。
存在/しないあなた、と私

萌えキャラと自我と他我についての哲学的な思索をノベルゲームという形にした作品。正直、あまりにも哲学的な方法論が馴染み深すぎるもので、それぞれの主張のネタ元が分かってしまうのが(嬉しさもあったが)体験的には良くなかった。
あと問題に対する結論が自分の思想と微妙に嚙み合わなかったのでファイティングポーズをとってしまいました。でもかなりキャラと雰囲気がいいゲームなのでおすすめです。
おわり
*1:主人公が何らかの店員となり、訪れた客にドリンクなどを提供することで話が進むジャンルのことを指す